中間の本ってなかなかないな。本を出版しようとしたきっかけ

中間の本ってなかなかないな。本を出版しようとしたきっかけ

本日、本のドラフトが完成しました。

この後は、出版社の方と協議しながらブラッシュアップします。

また、図やイラストなどの細かい部分を打ち合わせしていきます。

1段落したので、今日はなぜ本の出版を決意したかということを書き留めておこうと思います。

世の中には、超簡単な本か、超難しい本の二択しかない

統計の世界には、ものすごくたくさんの本があります。

それはそれは有名な大学の教授とか、世界的に著名な先生方が書かれた本がたくさんあります。

当然、最先端のことを研究されている方ばかりなので、その内容はとても難しいです。

私をはじめとした統計の専門家は、そのような本を読むなどして、最先端の方法に置いていかれないようにしています。

一方で、統計の専門家ではないけど、これから統計が必要になってくる人。

そのような方には、初歩の初歩を教えるような本が必要になります。

例えば、こんな本なんか顕著ですよね。

「漫画 統計」の画像検索結果

私も読んだことがありますが、本当に初歩の初歩の内容しか書いていません。

ですが、この本は15万部以上売れています。

それだけ、統計に関して初歩の内容が書いてある本が望まれていたということです。

 

中間を埋める本ってなかなかない

簡単〜難しいを10段階で表すとします(0が簡単)。

すると、世の中には0〜3ぐらいの簡単な本や7〜10ぐらいの難しい本がたくさんあります。

でも、4〜6ぐらいの難易度の、中間の本ってなかなか無いなと思ったわけです。

 

全く統計がわからないわけじゃない。

でも、自信を持って使えるわけでは無い。

 

そんな、人向けに合った本が、もっとあってもいいのでは無いかと。

そう思ったわけです。

 

移動中や寝る前にちょっと読める本を

なので、私が書いている本は、その4〜6ぐらいの方を対象としています。

だから、専門家にとっては目新しいことは一つもないです。

かといって、初心者にとっては骨の折れる内容です。

 

でも、中級の内容であっても、あることを守るようにしました。

それは「極力数式を使わない」ということです。

統計が苦手な人にとってみれば、数式が出てくるだけでその先を読みたくなくなります。

数式が出ると、思考停止になってしまいます。

何を隠そう、私がそうでした。

仕事と割り切って、ちゃんと学びましたが、今でも数式に対する苦手意識はあります。

 

専門家でもない方にとっては、なおさら数式は嫌だと思うのです。

なので、なんとか数式を使わずにイメージで説明できるようにしています。

 

コンセプトは、移動中に読み物のように読めること。

東京ー大阪間の新幹線移動でちょうど1回読めるように。

そして、1回で読むことをやめにせず、何回も読み返したいと思えるように。

 

そんな難しい要求に賛同していただいた出版社の方には感謝しています。

ぜひとも1日でも早く皆様の手元にお届けできるように頑張ります!