R で箱ひげ図を描くにはどうしたらいいか?
目次
R で箱ひげ図を書く関数
R で箱ひげ図を書く関数は、boxplot()
第 1 四分位から第 3 四分位までの箱を描き、その中にある中央値に線を引く。
第 1 四分位と第 3 四分位の差(四分位範囲)の 1.5 倍の線(ひげ)を上下につける。
それより大きいまたは小さい値はプロット(点であらわ)される。
R で箱ひげ図を書く例
例:MASSパッケージの birthwt データセット使って箱ひげ図を書いてみる。
bwt が体重の連続データ、smoke が喫煙していたかどうかの 2 値のカテゴリカルデータ。
bwt ~ smoke というふうに、チルダ( ~ )で 2 つの変数をつなぐ。
R スクリプトは以下の通り。
library(MASS)
with(birthwt, boxplot(bwt~smoke))
箱ひげ図は以下のように書ける。
妊娠中に喫煙していると(smoke=1)、出生児の体重が軽い傾向が見て取れる。
こんなふうに、データの傾向をざっくり見るのに役立つ。
まとめ
R で箱ひげ図を書く方法を解説した。
boxplot() という関数を使って、書くことができる。
参考になれば。
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