2018年7月– date –
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サンプルサイズ計算
R でケースコントロール研究に必要なサンプルサイズを計算する方法
ケースコントロール研究のオッズ比を求めるためのサンプルサイズ計算はどうやるのか? ケースコントロール研究のサンプルサイズ計算の前提 一般人の危険因子にさらされている割合をfとする。 想定されるオッズ比をRとする。 前提はこの二つだけだ。 この二... -
基礎知識
サンプル数が大きく異なる群間比較はやってもいいのか?
まれな疾患の患者さんのデータと、その疾患を持たない患者さんデータを比較しようとすると、人数が大きく異なる。 まれな疾患はデータが集まりにくい。 人数が小さなグループと大きなグループを比較することは問題ないのか? サンプル数が大きく異なる群間... -
分散分析
R で分散分析に必要なサンプル数を計算する方法
分散分析のサンプルサイズ、サンプル数、n 数の計算を R でやってみた。 分散分析のサンプルサイズ計算(誤差分散がわかっている場合) 群の数をk、群間で最大の差(母平均の差の最大値)をd、誤差の母分散の平方根を sigma0 とする。 この場合の母分散は... -
相関係数
相関係数の目安と R で必要サンプル数を計算する方法
相関係数を求めたいサンプル数が少ないけど、大丈夫なのか? 相関係数が大きい場合、サンプル数は少なくても大丈夫。 目安となるサンプル数はどのくらいか? 相関係数の目安・意味 相関係数には、以下のような目安がある。 相関係数の絶対値関連の程度0.0... -
信頼区間
アンケート調査に必要なサンプル数を R で計算する方法
アンケート調査は何人にとったらいいか? アンケート調査に必要なサンプル数の前にアンケート調査の目的 アンケート調査に必要なサンプルサイズを考える前に、アンケート調査では、何をどうしたいのか? 「アンケート調査に必要なサンプル数」といった場合... -
信頼区間
アンケート調査には何人以上必要か R で計算する方法
アンケート調査には何人以上必要か アンケート調査には何人以上必要か 無限母集団の場合 よくある質問。 「アンケート調査は何人にとったらよいでしょうか。」 「世論調査のサンプル数は本当に意味があるのでしょうか。」 「視聴率調査のサンプル数はどう... -
信頼区間
R で割合の推定・検定に必要なサンプル数を計算する方法
割合に関するサンプルサイズ計算の方法 推定精度と検定の 2 種類あり 推定精度に基づく方法 相対精度deltaで,割合を推定する際のサンプルサイズ計算は、以下のような R スクリプトで計算できる。 myPsize <- function(p,delta){ n <- 4*(1-p)/(p*de... -
サンプルサイズ計算
R で対応のある t 検定に必要なサンプル数を計算する方法
対応のある t 検定は、前後比較をするデザインの時に用いる。 対応のある t 検定のサンプルサイズ、サンプル数はどのくらいであればよいか? 対応のある t 検定のサンプルサイズ計算に必要な数値 サンプルサイズ計算に必要なのは、 検出力 標準化された前... -
サンプルサイズ計算
R で t 検定に必要なサンプル数を計算する方法
t 検定のサンプル数計算の方法 t 検定のサンプル数計算(1:1の場合) R の power.t.test()を用いる。 必要な情報は、検出力をどうするかと、二群の平均値の差。 標準偏差で割った標準化された差が必要だ。 検出力は慣例で80%=0.8が多い。 90%=0.9もよく... -
グラフ
R と EZR でカプランマイヤー曲線を書く方法
カプランマイヤー曲線の書き方 R と EZR の方法。 カプランマイヤー曲線の書き方説明のためのサンプルデータ カプランマイヤー曲線を描きたい場合、イベント発生のデータとイベント発生までもしくは観察終了までの時間のデータが必要。 イベント発生データ...