2022年– date –
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主成分分析
SPSS と R の主成分分析で軸の回転を行う方法
主成分分析で軸の回転をすることはできるか 主成分分析とは? 主成分分析とは、多数の変数の情報を少数の合成変数に縮約する解析手法である。 たくさん変数があると何がどうなっているかわからないが、それら変数同士の相関関係を活用して、代表的な方法と... -
線形混合モデル
MMRM に必要なサンプルサイズ計算を行う方法
MMRMは、Mixed Model with Repeated Measuresの略である。 反復測定の連続データを線形混合モデルで解析することを意味している。 この試験・研究デザインのとき、サンプルサイズ計算はどのようにしたらよいか? MMRMのサンプルサイズ計算サイト 以下のサ... -
正規性
正規性の確認に用いる QQ プロットの解説
正規性の確認は、検定は不要で、グラフで確認すればよい。 ヒストグラムが一番簡単な方法だが、もう一つグラフで確認する方法がある。 それがQQプロットだ。 QQプロットとは何か? QQプロットの前に 正規性とは? 統計解析の検定において正規性が条件であ... -
ネットワーク分析
R でネットワーク図を書く方法
R におけるネットワーク分析のパッケージ network の簡単な使い方。 network パッケージのインストール まず統計ソフトRにパッケージをインストールして呼び出す。 install.packages("network") library(network) 準備するデータ ネットワークのつながりあ... -
メタアナリシス
対数変換された説明変数のハザード比を真数の説明変数のハザード比に変換できるか
対数変換した説明変数の単位数当たりのハザード比を、真数に戻した説明変数の単位数当たりのハザード比に計算できるだろうか? 論文で発表された数値を使うメタアナリシスを行うことはできるか? つまり、生データがない場合である。 どういう状況か? 例... -
正準相関分析
正準相関分析をわかりやすく解説
正準相関分析とは、どんな分析で、どんなときに使うのか? 正準相関分析とはどんな分析か 正準相関分析 canonical correlation analysis は、一言で言うと、2つの変数群を2つの合成変数にまとめ、その合成変数間の相関係数を最大にする方法である。 正準... -
数量化理論
線形判別分析と数量化 II 類の違い
線形判別分析とは? 数量化II類とは? 違いは何か? 線形判別分析とは? 線形判別分析とは、いくつかの変数で、群分けできる「判別関数」という係数の組み合わせを求めることである。 いくつかの変数と最適な係数の掛け合わせ+足し合わせで、合成変数を作... -
共分散分析
EZR と SPSS で前後 2 時点の対応のあるデータを共分散分析で群間比較する方法
前後2時点の対応のあるデータを群間比較するときは、共分散分析を使う EZR と SPSS の方法を解説 対応のあるデータの群間比較の考え方 対応のあるデータの群間比較の際に、考え方が2つある。 一つは、後のデータを目的変数に、群別変数を着目する説明変数... -
回帰分析・線形回帰・重回帰
SPSS で交互作用項を作って交互作用項を含む重回帰分析を行う方法
重回帰分析に交互作用を含んだ解析をSPSSで計算する方法。 SPSSの重回帰分析では、交互作用項を自動で作ってくれない。 どのように作って、どのように解析すればよいか? SPSSで交互作用項の作り方 重回帰モデル内で交互作用の検討をするためには、交互作... -
相関係数
R でケンドールの順位相関係数を計算する方法
ケンドールの順位相関係数はどのように計算するか紹介する ケンドールの順位相関係数 ケンドール(Kendall)の順位相関係数 $ \tau $ は、順位を使わない相関係数である。 何を使うかというと、値の大小を使う。 変数Xと変数Yの相関を計算する際に、2つのX...