2022年– date –
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線形混合モデル
混合モデルにおけるランダム切片の話
繰り返し計測された連続データを適切に扱うために必要な線形混合モデル。 ランダム切片モデルが一番単純で有名だが、その切片はどんなふうになっているか。 通常の線形モデルの切片はどんな計算になっているか? 例えば、連続データ CDratio1 を 3 群のFCZ... -
ヨンキー検定
EZR で Jonckheere-Terpstra 検定を行う方法
Jonckheere-Terpstra 検定(ヨンクヒール タプストラ検定、ヨンキー検定)とは? Jonckheere-Terpstra検定とは? 3群以上の群で、単調に増加するか、単調に減少するかなどの傾向を検定するノンパラメトリックな検定法。 Jonckheere-Terpstra 検定は、デー... -
マンホイットニーのU検定
マンホイットニーの U 検定に最低限必要なサンプル数はいくつか
マンホイットニーのU検定を行う際に最低限何例あればよいか? マンホイットニーのU検定はどんな計算をしているか? マンホイットニーのU検定はそもそもどんな計算をしているか、という点から、各群最低何例必要かを考えたい。 数学的には同値になる、方法... -
相関係数
R で相関係数の差の検定を行う方法
相関係数の比較はどうやるか? 相関係数の差の検定とは? 相関係数の比較 相関係数の差の検定 (この記事で言う相関係数は、すべてPearsonの積率相関係数を指している) 相関係数の差の検定は、以下の検定統計量 T を計算し、標準正規分布で有意確率を求... -
基礎知識
EZR の集計結果・解析結果をエクセルに簡単きれいに貼り付ける方法
EZRの出力をExcelにきれいに貼り付ける方法。 標準の機能を使う方法と、テキストファイルウィザードを使う方法を紹介する。 ベースラインの患者背景の表 「グラフと表」メニュー中の「サンプルの背景データのサマリー表の出力」を使うと、ベースラインの患... -
回帰分析・線形回帰・重回帰
SPSS と GPower で重回帰分析に必要なサンプル数を計算する方法
重回帰分析を実施するのにサンプル数はどのくらい必要か? ここでいうサンプル数とは、サンプルサイズのこと。 重回帰分析のサンプルサイズはどのように計算するのか? 重回帰分析の効果量とは何か? 重回帰分析のサンプル数計算に必要な値は? サンプル数... -
層別解析
連続データの層別解析結果を統合する方法
連続データの代表的な要約値、平均値と標準偏差を統合するにはどうやったらよいか? 連続データを層別で要約値を求めた後に統合する方法。 連続データの層別解析の統合とは? 目的変数としての連続データに対して、交絡を調整しながら分析するには、共分散... -
層別解析
SPSS と EZR で層別ログランク検定を行う方法
層別ログランク検定を SPSS と EZR で行う方法を解説する 層別ログランク検定の使い分け 生存時間データで交絡を調整したいということなら、コックス比例ハザードモデルを使えばよいのだが、なんらかの理由で層別解析&統合をしたい場合、どうしたらよいか... -
層別解析
SPSS でクロス集計を層別で行って統合する方法
マンテル・ヘンツェル検定は、層別の分割表を統合する方法だ。 SPSSではどのように行うか。 SPSSでマンテル・ヘンツェル検定を行う方法 分析→記述統計→クロス集計表 と進む。 行、列、層にそれぞれ、説明変数、目的変数、層別変数を投入する。 説明変数と... -
多重共線性
SPSS の二項ロジスティック回帰で VIF を計算する方法
SPSSで共線性の診断としてVIFを計算する方法。 二項ロジスティック回帰分析の場合。 SPSSで共線性の診断のためVIFを計算する方法 ロジスティック回帰分析の場合 SPSSのロジスティック回帰分析を行うメニュー(分析→回帰→二項ロジスティック)では、VIFを計...