2022年– date –
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相関係数
R で書いた散布図に相関係数を書き入れる方法
散布図内に相関係数と95%信頼区間を書き入れる方法 散布図を R の plot() で書く 以下のように Y 軸の変数をチルダ( ~ )の左側に書き、X 軸の変数を右側に書く。 plot(LogCD34perBW ~ WBC.entry, data=GCSF_CD34) すると、以下のように散布図が描かれる... -
回帰分析・線形回帰・重回帰
EZR で書いた回帰直線に信頼区間を付ける方法
EZRで回帰直線のグラフに95%信頼区間を付ける方法 回帰直線を書くために EZRで線形回帰(単回帰)を実行する まずEZRで単回帰を実行する。 例えば、以下のような感じに R スクリプト窓に出力される。 #####線形回帰(単回帰、重回帰)##### library(aod, pos... -
同等性の検定
R と EZR で同等性検定に必要なサンプルサイズを計算する方法
積極的に同等であることを証明していく同等性の検定。 サンプルサイズ計算はどのようにすればよいか? 同等性検定はどのようにするのか? 同等性の検定は、簡単に言えば、非劣性検定の群を入れ替えて、片側検定を2回行うことで実施できる。 劣っていないが... -
マンホイットニーのU検定
SPSS でマンホイットニーの U 検定を実行する方法
SPSSでマンホイットニーのU検定を実施するにはどうすればよいか? SPSSでマンホイットニーのU検定を実施するサンプルデータ 今回使用するサンプルデータは文末の参考書籍で紹介されているデータ。 男女別にコンビニに行く頻度を比較するという解析である。... -
共分散分析
EZR で指数関数データをガンマ分布の一般化線形モデルで解析する方法
指数関数的に上昇するデータを共変量調整の回帰分析したい場合どのようにすればよいか? ガンマ分布の一般化線形モデルを使えばできる。 指数関数的に上昇するデータに対して共分散分析をあてはめようとすると サンプルデータは「データ解析のための統計モ... -
基礎知識
ANOVA Type I Type II Type III の違い
ANOVAには3つの種類がある。 Type I, II, IIIの3つ。 どんな時にどれを使えばよいか? RにおけるANOVAの種類:Type I ANOVA Rのデフォルトで使えるANOVAは、anova()とaov()である。 これらはともにType I と呼ばれるANOVAである。 Type I は、複数の因子... -
メタアナリシス
メタアナリシスの重み付けの話 ― 固定効果と変量効果の違い
複数の研究を統合するメタアナリシス。 固定効果モデルと変量効果モデルが存在する。 統合する際の重みが異なるのが一番の違い。 どんな重み計算をしているのか? メタアナリシスとは? システマティックレビューを行った複数の研究の効果量を統合する解析... -
回帰分析・線形回帰・重回帰
逆確率重み付け IPTW の説明と EZR で逆確率重み付け回帰を行う方法
逆確率重み付けとは、傾向スコアの逆数を用いて、人数があまり多くない層を厚くする方法で、処方の有無の背景をそろえる方法である。 重回帰で用いる方法。 逆確率重み付けとは? 逆確率重み付けは、Inverse Probability of Treatment Weighting が英語の... -
基礎知識
傾向スコアマッチングのキャリパーはどのくらいが適切か
傾向スコアマッチングのキャリパーはどのくらいが正解か? ネット上にある情報をまとめてみた。 マッチングのキャリパーとは マッチングのキャリパーとは、マッチする症例同士がどのくらいまで離れているのを許容するかという幅である。 例えば年齢をマッ... -
グラフ
EZR の ROC 曲線グラフの X 軸が逆向きになっているのを直す方法
EZR の ROC 曲線グラフのX軸を 1 - 特異度にする方法。 EZRでROC曲線を描く方法 EZRでROC曲線を描く方法はとても簡単だ。 「統計解析」→「検査の正確度の評価」→「定量検査の診断への正確度の評価(ROC曲線)」を選択する。 結果変数(2値)と予測に用いる...