2022年– date –
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ログランク検定
R と EZR を使ったログランク検定計算のわかりやすい解説
生存時間解析に登場する群間比較検定のログランク検定。 いったいどんな計算をしているのか? わかりやすく解説。 ログランク検定とは? ログランク検定とは、以下のようなカプランマイヤー曲線で描かれるような生存時間データを群間比較する検定である。 ... -
線形混合モデル
SPSS で線形混合モデルを実行する方法
線形混合モデルをSPSSで実行する方法の解説。 反復測定データで、欠損値があってもできる限りデータを使用できる点で、反復測定分散分析よりも適切な方法だ。 線形混合モデルをSPSSで実行するために使用するサンプルデータ EZR公式マニュアル付属のデータ ... -
線形混合モデル
EZR で線形混合モデルを行う方法と反復測定分散分析との比較
EZR で線形混合モデルの解析方法 反復測定分散分析との違い 線形混合モデルの解析方法の前に 反復測定分散分析 解析の実践はEZRを使って行っていく。 使うデータは、EZR公式マニュアル付属の FCZ_CSA.rda である。 反復測定データ CDratio1, CDratio2, CDr... -
ロジスティック回帰
R でブートストラップ ロジスティック回帰分析を行う方法
ブートストラップとは、小さいサンプルを復元抽出で何度もサンプリングして、疑似的に何度も試行したことにして、その結果から推定値の直接的な95%の範囲を求めたりする方法。 ブートストラップを使ったロジスティック回帰分析の方法をご紹介。 ブートス... -
回帰分析・線形回帰・重回帰
EZR で共分散分析を行い回帰直線を比較する方法
共分散分析を使えば、2つの回帰直線の傾きや切片が異なるかどうか検討できる。 直接的な傾きの差の検定や切片の差の検定ではないが、同様な結果が簡単に得られるので、共分散分析でよいと思っている。 データの準備 こちらを題材として、EZRで再解析してみ... -
反復測定分散分析
EZR と SPSS で反復測定分散分析を行う方法
反復測定分散分析を SPSS で行う方法 EZR の方法と結果を踏まえて解説 EZR で反復測定分散分析を行う方法 データ読み込みから解析まで EZR公式マニュアルP.211からの内容に沿って紹介してみる。 まずマニュアル付属の FCZ_CSA.rda を読み込む。 「ファイル... -
線形混合モデル
線形回帰モデルの種類と簡単な解説
線形回帰の種類をわかりやすく解説。 線形回帰とは? 線形回帰の線形の由来は、線形結合からきている。 線形結合とは、以下のような式で表されることを意味している。 $$ \beta_1 X_1 + \beta_2 X_2 + \dots + \beta_n X_n $$ ここで β は (偏) 回帰係数の... -
ロジスティック回帰
EZR でロジスティック回帰の多変量 ROC 曲線を比較する方法
ロジスティック回帰の回帰診断の一つにROC曲線を活用する方法がある。 ロジスティック回帰モデルを多変量で行えば多変量ROC曲線となる。 モデルごとに算出されるROC曲線を比較するにはどのようにすればよいか? ROC曲線とは? まずROC曲線とは何か? ROC曲... -
反復測定分散分析
SPSS で平均値の折れ線グラフを書く方法
平均値の折れ線グラフとは、経時的な測定によって得た測定値の平均値を線で結んだグラフを指している。 SPSS で書く方法の解説。 SPSS で平均値の折れ線グラフを書くデータ準備と解析準備 まず、一人一行で、反復測定を列方向に並べたデータを準備する。 ... -
多重代入法
多重代入法で必要な補完データセット数
欠測値があった場合、対処する方法がいくつかある。 そのうちの一つが多重代入法である。 多重代入法で作成すべき欠測値補完データの数はいくつがよいのか? 多重代入法で作成するデータセットはいくつがよいと言われているか? 多重代入法の提案者Rubinは...