MENU

EZR でフォント・フォントサイズの変更と EZR 自動起動の設定方法

EZR のフォントやフォントサイズを変更するにはどうやったらいいか。

>>もう統計で悩むのは終わりにしませんか? 

↑期間・数量限定で無料プレゼント中!

目次

EZRの起動時フォントなどはオプションから設定する

EZRの起動時フォントなどはメニューバーの「ツール」→「オプション」から変更する。

EZRのオプション画面のフォントタブでフォントとフォントサイズを変更する

EZRのオプション画面内の「フォント」タブ内で、出力フォントとフォントサイズを変更する。メニュー(ダイアログ)のフォントやフォントサイズも変更できる。

出力フォントサイズを12に変更したところ(ドラッグしてスライドさせる)

スクリプトと出力のフォントを MS 明朝にしてみる。

右下のR Commanderの再起動ボタンをクリックすると、変更される。

>>もう統計で悩むのは終わりにしませんか? 

↑1万人以上の医療従事者が購読中

EZRの起動時のフォントとフォントサイズとして保存する

ここまでの作業だけであると、EZRを終了後再起動すると元に戻ってしまう。

起動時から設定したフォント&フォントサイズとするにはどうしたらよいか?

「ツール」→「Rcmdrオプションの保存」を選択する。

なにやらいろいろと書かれたダイアログボックスが現れる。

先ほどMS 明朝に変更した内容も含まれていることが見て取れる。

EZR 自動起動の設定

R を起動したときに、自動で EZR が起動するようにしてみる。

少し下のほうに行き、先頭にシャープ(#)がついている行を見つける。

行頭のシャープを削除する。

以下の図の通りに、全部ではなく有効にしたいスクリプト部分の4行のみ。

このシャープを削除して、スクリプトを有効にすることで、自動的にEZRが起動するようになる。

右下の保存をクリックして、ドキュメントフォルダに名前を変更せずにそのまま保存する。

そうすると、EZRを終了して閉じた後、再度起動すると設定したフォント・フォントサイズで起動する。

再度変更したい場合は、同じことを繰り返せばよい。

Rcmdrオプションのスクリプト部分が解明できれば、そこを変更してもよい。

ドキュメントフォルダに保存した .Rprofile ファイルをメモ帳等のテキストエディタで開き直接変更してもよい。

まとめ

統計ソフトEZRの起動時のフォントやフォントサイズを変更・保存する方法を紹介した。

何等かお役に立てば。

Mac版EZRのフォント・フォントサイズの変更方法(出力の縦ずれを直す方法)

動画で解説している。

良ければどうぞ。

おすすめ書籍

EZR公式マニュアル

EZRでやさしく学ぶ統計学 改訂3版 〜EBMの実践から臨床研究まで〜
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

リサーチクエスチョン探し?データ分析?論文投稿?、、、で、もう悩まない!

第1章臨床研究ではなぜ統計が必要なのか?計画することの重要性
  • 推定ってどんなことをしているの?
  • 臨床研究を計画するってどういうこと?
  • どうにかして標本平均を母平均に近づけられないか?
第2章:研究目的をどれだけ明確にできるのかが重要
  • データさえあれば解析でどうにかなる、という考え方は間違い
  • 何を明らかにしたいのか? という研究目的が重要
  • 研究目的は4種類に分けられる
  • 統計専門家に相談する上でも研究目的とPICOを明確化しておく
第3章:p値で結果が左右される時代は終わりました
  • アメリカ統計協会(ASA)のp値に関する声明で指摘されていること
  • そうは言っても、本当に有意差がなくてもいいの…?
  • なぜ統計専門家はp値を重要視していないのか
  • 有意差がない時に「有意な傾向があった」といってもいい?
  • 統計を放置してしまうと非常にまずい
第4章:多くの人が統計を苦手にする理由
  • 残念ながら、セミナー受講だけで統計は使えません。
  • インプットだけで統計が使えない理由
  • どうやったら統計の判断力が鍛えられるか?
  • 統計は手段なので正解がないため、最適解を判断する力が必要
第5章:統計を使えるようになるために今日から何をすれば良いか?
  • 論文を読んで統計が使えるようになるための5ステップ
第6章:統計を学ぶために重要な環境
  • 統計の3つの力をバランスよく構築する環境

以下のボタンをクリックして、画面に出てくる指示に従って、必要事項を記入してください。

この記事を書いた人

統計 ER ブログ執筆者

元疫学研究者

統計解析が趣味

コメント

コメントする

目次