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R で QQ プロットを書く方法

正規確率プロット QQプロット は、正規分布をしているかどうか、目視で確認するための方法。

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目次

図で正規分布のチェック

qqnorm()を使う。

正規確率プロットを描く。

x軸が正規分布の論理的な分位数、y軸が実測値の分位数。

対角線上にまっすぐに、プロットがならべば、正規分布していると判断できる。

例:

qqnorm(sleep$extra)

グループごとに図で正規分布のチェック

tapply()を使う。

2 グループの場合

layout(matrix(1:4,nr=2))
with(sleep, tapply(extra, group, qqnorm))
with(sleep, tapply(extra, group, hist))

QQプロットと一緒にヒストグラムも並べてみた。

3 グループの場合

MASSパッケージのbirthwtデータフレームにはraceという変数があり、

これは3グループ分けの変数である(1がwhite、2がblack、3がothers)。

layout(matrix(1:6, nr=3))
with(birthwt, tapply(bwt,race,hist))
with(birthwt, tapply(bwt,race,qqnorm))

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まとめ

R で QQ プロットを書いて、連続データの正規性を大体確認する方法を解説した。

参考になれば。

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第1章臨床研究ではなぜ統計が必要なのか?計画することの重要性
  • 推定ってどんなことをしているの?
  • 臨床研究を計画するってどういうこと?
  • どうにかして標本平均を母平均に近づけられないか?
第2章:研究目的をどれだけ明確にできるのかが重要
  • データさえあれば解析でどうにかなる、という考え方は間違い
  • 何を明らかにしたいのか? という研究目的が重要
  • 研究目的は4種類に分けられる
  • 統計専門家に相談する上でも研究目的とPICOを明確化しておく
第3章:p値で結果が左右される時代は終わりました
  • アメリカ統計協会(ASA)のp値に関する声明で指摘されていること
  • そうは言っても、本当に有意差がなくてもいいの…?
  • なぜ統計専門家はp値を重要視していないのか
  • 有意差がない時に「有意な傾向があった」といってもいい?
  • 統計を放置してしまうと非常にまずい
第4章:多くの人が統計を苦手にする理由
  • 残念ながら、セミナー受講だけで統計は使えません。
  • インプットだけで統計が使えない理由
  • どうやったら統計の判断力が鍛えられるか?
  • 統計は手段なので正解がないため、最適解を判断する力が必要
第5章:統計を使えるようになるために今日から何をすれば良いか?
  • 論文を読んで統計が使えるようになるための5ステップ
第6章:統計を学ぶために重要な環境
  • 統計の3つの力をバランスよく構築する環境

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この記事を書いた人

統計 ER ブログ執筆者

元疫学研究者

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