正規確率プロット QQプロット は、正規分布をしているかどうか、目視で確認するための方法。
目次
図で正規分布のチェック
qqnorm()を使う。
正規確率プロットを描く。
x軸が正規分布の論理的な分位数、y軸が実測値の分位数。
対角線上にまっすぐに、プロットがならべば、正規分布していると判断できる。
例:
qqnorm(sleep$extra)
グループごとに図で正規分布のチェック
tapply()を使う。
2 グループの場合
layout(matrix(1:4,nr=2))
with(sleep, tapply(extra, group, qqnorm))
with(sleep, tapply(extra, group, hist))
QQプロットと一緒にヒストグラムも並べてみた。
3 グループの場合
MASSパッケージのbirthwtデータフレームにはraceという変数があり、
これは3グループ分けの変数である(1がwhite、2がblack、3がothers)。
layout(matrix(1:6, nr=3))
with(birthwt, tapply(bwt,race,hist))
with(birthwt, tapply(bwt,race,qqnorm))
まとめ
R で QQ プロットを書いて、連続データの正規性を大体確認する方法を解説した。
参考になれば。
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