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SPSS でカテゴリ変数を別の区切りのカテゴリ変数にする方法

SPSS で、カテゴリ変数の区切り方を変えたい場合がある

カテゴリ変数から別の区切りのカテゴリ変数を作成する方法

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目次

新しい区切りのカテゴリ変数の作成は「変換」から

メニューバーの「変換」から、「他の変数への値の再割り当て」というメニューを選択する

以下、作業手順を、スクショを交えて示す

1.変換 → 他の変数への値の再割り当てを選択

2.もとの変数を選択し、投入ボタンをクリック

3.新しい変数名を決めて、変更ボタンをクリック

4.今までの値と新しい値をクリック

5.もとの変数の範囲を指定(例:1から2)して、新しい値を指定(例:0)し、追加をクリック

6.もとの変数の範囲を指定(例:3から4)して、新しい値を指定(例:1)し、追加をクリック

7.もとの変数の範囲を指定(例:5から6)して、新しい値を指定(例:2)し、追加をクリック

8.続行をクリックして戻り、OK をクリックすると新しい変数が作成される

変換前と変換後のクロス表で確認する

もとの変数と新しい変数の対応をクロス集計表で確認して、意図したようにできているか、確認する

黄色ハイライト部分を見ると、1・2が 0に変換され、3・4が1に変換され、5・6が2に変換されているのがわかる

ちなみに、もとの変数を範囲で指定しているが、個別の値でも OK

数値でも、数値以外でも、また、最小からある値まで、ある値から最大まで、欠損値、なども指定できる

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まとめ

SPSS で、あるカテゴリ変数のカテゴリ水準を別の区切りにしたいときのデータ変換の方法を解説した

何らか参考になれば

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第1章臨床研究ではなぜ統計が必要なのか?計画することの重要性
  • 推定ってどんなことをしているの?
  • 臨床研究を計画するってどういうこと?
  • どうにかして標本平均を母平均に近づけられないか?
第2章:研究目的をどれだけ明確にできるのかが重要
  • データさえあれば解析でどうにかなる、という考え方は間違い
  • 何を明らかにしたいのか? という研究目的が重要
  • 研究目的は4種類に分けられる
  • 統計専門家に相談する上でも研究目的とPICOを明確化しておく
第3章:p値で結果が左右される時代は終わりました
  • アメリカ統計協会(ASA)のp値に関する声明で指摘されていること
  • そうは言っても、本当に有意差がなくてもいいの…?
  • なぜ統計専門家はp値を重要視していないのか
  • 有意差がない時に「有意な傾向があった」といってもいい?
  • 統計を放置してしまうと非常にまずい
第4章:多くの人が統計を苦手にする理由
  • 残念ながら、セミナー受講だけで統計は使えません。
  • インプットだけで統計が使えない理由
  • どうやったら統計の判断力が鍛えられるか?
  • 統計は手段なので正解がないため、最適解を判断する力が必要
第5章:統計を使えるようになるために今日から何をすれば良いか?
  • 論文を読んで統計が使えるようになるための5ステップ
第6章:統計を学ぶために重要な環境
  • 統計の3つの力をバランスよく構築する環境

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この記事を書いた人

統計 ER ブログ執筆者

元疫学研究者

統計解析が趣味

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