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EZR で対応のある 2 値カテゴリカルデータを群間比較する方法
対応のある2値データを群間比較したいときどうすればよいのか? 対応のある2値データの群間比較とはどういう状況か? 対応のある2値データの群間比較とはどういう状況だろうか。 それは介入前後で、Yes/Noとか、あり・なしとか、そういう2値のデータが... -
交互作用は文脈によって意味が異なるので意味合いを確認したほうが良い
どうやら「交互作用」と言ったときに、何を指すかは、人それぞれのようだ。 交互作用という言葉の帰納的解釈 ウェブサイトを漁ってみて、以下の暫定的な結論にたどり着いた。 大きくわければ、交互作用は2つの意味で使われている。 効果修飾の意味で使っ... -
EZR で B スプライン曲線を描く方法
曲線のあてはめの一つ、B スプライン曲線を描く方法。 EZR のメニューを借りて実施する。 B スプライン曲線を描く方法の概要 概要は以下の通り。 EZRの標準メニューからモデルのあてはめでbs()関数を使ってモデルを求める。 モデルを当てはめたXとYを使っ... -
直交対比の簡単な説明
直交対比とは何か? 直交対比の直交とは? 直交とは何か? 英語では、orthogonal と言う。 Orthogonal とは何か? https://www.collinsdictionary.com/dictionary/english/orthogonal Web辞書で確認すると、直角とか直交という意味が1番基本となる意味であ... -
必要なサンプル数計算のための 2 群共通の標準偏差の求め方
2群の平均値比較、いわゆるt検定のためのサンプルサイズ計算の際の2群共通の標準偏差の求め方。 2群共通の標準偏差とは、サンプルサイズで重み付けした、標準偏差の重み付け平均のことである。 サンプルサイズ計算のための 2 群共通の標準偏差の計算式 ... -
SPSS で一元配置分散分析に必要なサンプル数を計算する方法
分散分析のサンプルサイズ計算はあまり知られていないが、多くの人に探されている方法である。 SPSSで計算する方法を紹介する。 分散分析のサンプルサイズ計算はSPSSのどのメニューから実行するか? メニューは、分析→検定力分析→平均→一元配置分散分析、... -
EZR と R の ggplot でエラーバー付きの平均値折れ線グラフを書く方法
ggplot2 というグラフをきれいに描画するパッケージを使って、エラーバー付きの平均値の折れ線グラフを描く方法を紹介する。 反復測定したエンドポイントの平均値と、SDとか95%信頼区間とかを描画する方法。 ggplot でエラーバー付き折れ線グラフを書く土... -
構造方程式モデリングを ざっくり わかりやすく 解説
構造方程式モデリング(SEM)とは? ざっくり、わかりやすく解説 構造方程式モデリング SEMとは? 構造方程式モデリングは、英語の略語で SEMと呼ばれ、Structural Equation Modeling の略である。 これは複数の変数を用いて、理屈で考えた、変数間の相関... -
SPSS の出力で学ぶ相関比
順序がないカテゴリカルデータと連続データの「相関」が相関比である 2 群と連続データの相関比 相関比とは、2値のカテゴリカルデータを0と1のダミー変数にして、連続データとPearsonの積率相関係数を計算する。 計算結果の絶対値が相関比である。 カテ... -
SPSS で順序ロジスティック回帰を行う方法
順序ロジスティック回帰をSPSSで実施する方法の解説。 順序ロジスティック回帰とは? 順序ロジスティック回帰とは、目的変数が順序カテゴリの場合に、説明変数の多変量調整オッズ比を計算する回帰モデル。 SPSSでもEZRでも簡単に実行できる。 順序ロジステ...