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SPSS でロジスティック回帰をするときに投入変数をだんだん増やす方法

SPSSでロジスティック回帰を実行するときに調整変数をだんだん増やしていきたい時がある。

そんなときはブロックを使うと便利。


SPSSでロジスティック回帰をするときに独立変数をブロックに分けて投入する方法

ブロック1に検討したい要因を投入する

次へをクリックして、ブロック2に共変量を投入する。

ブロック2に共変量を投入する

SPSSでロジスティック回帰をするときにブロックを使うとどのような結果が出力されるか

ブロックを使って独立変数を投入すると、まずブロック1の変数だけで解析をしてくれる。

ブロック1の変数のみで解析した結果

引き続き、ブロック2の変数を投入した全体で解析をしてくれる。

ブロック1及び2の変数で解析した結果

このようにすれば、多変量調整モデルの変数を段階的に増やしながら結果を確認することができる。

ブロックとして事前に設定すれば、何度も「分析」から「回帰」→「二項ロジスティック」を選ばなくて済む。


まとめ

SPSSでロジスティック回帰をする場合、投入する独立変数を段階的に増やしていくために、ブロックを使うと便利。

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この記事を書いた人

統計 ER ブログ執筆者

元疫学研究者

統計解析が趣味

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