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R でマクネマー検定に必要なサンプル数を計算する方法
「治療前後の効果」「施策による意識の変化」など、同じ対象者の2つの時点での変化を知りたいとき、マクネマー検定が役立つ。この検定は2値データ(はい/いいえなど)の変化を分析するのに最適。 この記事では、マクネマー検定の基本から、Rを使った計算例... -
傾向スコア法でバランスが取れないときの対処法
バランスが取れないときの対処法 共変量を見直す 傾向スコア作成のための共変量は、アウトカムに関連があり、要因にも関連があるものが候補である だが、要因にしか関連ないものは、除くとよい その観点で見直すと良い 参考:傾向スコア作成の際の変数の選... -
共分散構造分析の例と参考書籍
共分散構造分析は、構造方程式モデリング SEM とも呼ばれる、変数間の相関を元に、想定する概念モデルにデータが当てはまっているか、変数同士の関連性は強いのか弱いのか、ということを検討する手法である 具体的な事例が掲載されている論文および実践す... -
EZR と R を使って中央値に最小値・最大値のエラーバーがついた折れ線グラフを書く方法
反復測定データの各時点の中央値及び最小値・最大値を示したエラーバーがついた折れ線グラフを書きたいという要望はよく聞くが、そのようなグラフを書けるソフトウェアはなかなか見つからない EZR と R で中央値に最小値・最大値エラーバー付きの折れ線グ... -
R でテキストマイニングを行い対応分析でバイプロットを書く方法
R で形態素解析を行い、外部変数との対応分析を実行し、バイプロット(biplot)を書く方法の解説 前準備:データの読み込みから外部変数で分割したファイルの保存 テキストデータは、例えば、以下のようなデータを準備する ここで、comment が分析対象のテ... -
R でテキストマイニングを行い頻度表を作成し n-gram を書く方法
R でテキストデータを単語に区切り、頻度表を作成して、N-gram を書く方法を解説 テキストデータの読み込みから頻度表作成まで まず、前提として、MeCab と RMeCab をインストールしておく MeCab と RMeCab の準備については、以下の関連記事を参照 まず、... -
EZR でサンプルの IPTW 背景データのサマリー表を出力する方法
EZR で IPTW を作成したのち、IPTW 背景データのサマリー表を作成したい場合どうしたらよいか IPTW 背景データのサマリー表作成手順全体像 EZR で IPTW(逆確率重み)を作成したのち、IPTW 背景データの集計表を作成したい場合、どのようにしたらよいか 具... -
R の解析結果をきれいにエクセルに貼り付ける方法
R の解析結果をきれいにエクセルに貼り付けられると、とても助かる 簡単きれいにエクセルに貼り付ける方法のご紹介 clipr パッケージを使用する方法 clipr パッケージを使うと簡単である 使用する前にインストールしておく install.packages("clipr") 例え... -
傾向スコア作成時に説明変数はいくつ入れてよいのか
傾向スコア作成時に、説明変数はいくついれてもよいのだろうか 最終モデルに交絡因子をたくさん入れないようにしたくて傾向スコアを使いたい場合利点があるのだろうか ロジスティック回帰分析における説明変数の数 傾向スコアは、ロジスティック回帰分析モ... -
傾向スコアを利用した解析
傾向スコアは、処方意向の確率を、背景因子で推測するという枠組みで計算される数値である 傾向スコアを用いることで、観察データを使用した、仮説に基づいた比較ができることになる 実際の利用方法を簡単に解説する 傾向スコアを利用した解析の総論 臨床...