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傾向スコア作成時に説明変数はいくつ入れてよいのか
傾向スコア作成時に、説明変数はいくついれてもよいのだろうか 最終モデルに交絡因子をたくさん入れないようにしたくて傾向スコアを使いたい場合利点があるのだろうか ロジスティック回帰分析における説明変数の数 傾向スコアは、ロジスティック回帰分析モ... -
傾向スコアを利用した解析
傾向スコアは、処方意向の確率を、背景因子で推測するという枠組みで計算される数値である 傾向スコアを用いることで、観察データを使用した、仮説に基づいた比較ができることになる 実際の利用方法を簡単に解説する 傾向スコアを利用した解析の総論 臨床... -
Mac に EZR をインストールすると英語版になってしまう件の対処法 2025年 6 月現在最新情報
日本語MacにEZRをインストールすると英語になってしまって困っている人へ 暫定結論 いったん R の完全アンインストール → 参考ブログ:https://dr-wolf.hatenablog.com/entry/2023/12/12/055302 R をインストール(R は最新版で問題なさそう) XQuartz 2.8... -
傾向スコアを共変量にした調整はなぜダメなのか
傾向スコアを用いた解析はいくつか知られているが、傾向スコアを共変量にした解析は推奨されていない その理由は何か 傾向スコアを共変量にした調整は推奨されていない 傾向スコアを用いた解析は、主に以下の 4 つである 傾向スコアマッチング 傾向スコア... -
傾向スコア法の利点と交絡因子の決め方
傾向スコア法は、交絡因子調整という点では、線形の多変量解析、例えば重回帰分析やロジスティック回帰分析と同様である しかし、線形回帰モデルとは異なる利点が存在する どんなときに傾向スコア法を用いるのが良いのか 傾向スコア法と多変量解析の比較 ... -
重回帰分析の結果の書き方 ― 論文にはどの数値を書いたらよいか
教科書的には何を計算するかは決まっているが、論文にどの数値を掲載するかは決まっていない。 そういうときは、実例をもとに、まねするのが良いが、最低限の目安を示す。 回帰分析の結果の書き方の基本 一番大事な要素は、点推定値と95%信頼区間である。... -
EZR で傾向スコアマッチングのバランス評価プロットを書く方法
傾向スコアマッチングの後に、バランス評価をするためのプロットを EZR で作成したいと考えた場合、どのようにするか 傾向スコアマッチングのバランス評価プロット 傾向スコアマッチングをした後に、マッチングのバランスを評価するプロットは、傾向スコア... -
EZR でクロスオーバー試験データを解析する方法
クロスオーバー試験は、一人の症例が複数の介入を受けることで、並行群間試験よりも効率よく行える試験 EZR でクロスオーバー試験データを解析する方法を紹介する クロスオーバー試験とは クロスオーバー試験とは、介入 A と介入 B の両方を同じ被験者で行... -
EZR で IPTW カプランマイヤー 曲線の生存期間中央値と 95 % 信頼区間を計算する方法
EZR で IPTW(逆確率重み付け)カプランマイヤー曲線の生存期間中央値と 95 % 信頼区間を計算する方法を紹介する IPTW カプランマイヤー曲線とは何か? IPTW(逆確率重み付け) カプランマイヤー曲線とは、傾向スコアの逆数を用いた IPTW で交絡因子を調... -
EZR で時間依存型 ROC 曲線 を比較する方法
EZR では、時間依存型 ROC 曲線の曲線下面積を求めることができる では、2 つの時間依存型 ROC 曲線の曲線下面積を比較することはできるだろうか? 時間依存型 ROC 曲線とは 時間依存型 ROC 曲線とは、生存時間イベントデータを予測する連続データのカット...