北海道大学で開催された「第24回バイオインフォマティクスセミナー」に代表の吉田寛輝がセミナー講師として登壇いたしました

第24回バイオインフォマティクスセミナー

2024年5月20日(月)に、北海道大学で開催された「第24回バイオインフォマティクスセミナー」に代表の吉田寛輝がセミナー講師として登壇いたしました。

「統計学を適切に使えるようになるための近道とは?」と題しまして、下記の内容のセミナーを実施しております。

  1. 医療統計学とはそもそも何なのか?
  2. 医療で統計が必要な理由は?
  3. 医師でも統計が苦手な理由は?
  4. 「知識」を「スキル」に変えることの重要性
  5. 点と点を線で繋ぐこと

受講してくださった方、誠にありがとうございました。

今後も「統計で、一歩先の医療へ。」の理念の元、医療従事者への統計教育に貢献してまいります。

セミナー講師依頼などは、お問い合わせフォームからご連絡くださいませ。

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リサーチクエスチョン探し?データ分析?論文投稿?、、、で、もう悩まない!

第1章臨床研究ではなぜ統計が必要なのか?計画することの重要性
  • 推定ってどんなことをしているの?
  • 臨床研究を計画するってどういうこと?
  • どうにかして標本平均を母平均に近づけられないか?
第2章:研究目的をどれだけ明確にできるのかが重要
  • データさえあれば解析でどうにかなる、という考え方は間違い
  • 何を明らかにしたいのか? という研究目的が重要
  • 研究目的は4種類に分けられる
  • 統計専門家に相談する上でも研究目的とPICOを明確化しておく
第3章:p値で結果が左右される時代は終わりました
  • アメリカ統計協会(ASA)のp値に関する声明で指摘されていること
  • そうは言っても、本当に有意差がなくてもいいの…?
  • なぜ統計専門家はp値を重要視していないのか
  • 有意差がない時に「有意な傾向があった」といってもいい?
  • 統計を放置してしまうと非常にまずい
第4章:多くの人が統計を苦手にする理由
  • 残念ながら、セミナー受講だけで統計は使えません。
  • インプットだけで統計が使えない理由
  • どうやったら統計の判断力が鍛えられるか?
  • 統計は手段なので正解がないため、最適解を判断する力が必要
第5章:統計を使えるようになるために今日から何をすれば良いか?
  • 論文を読んで統計が使えるようになるための5ステップ
第6章:統計を学ぶために重要な環境
  • 統計の3つの力をバランスよく構築する環境

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