弊社は、国立大学法人東北大学大学院医学系研究科(所在地:宮城県仙台市、研究科長:石井 直人)とラフ株式会社と共同で、「趣味活動や生きがいとQOL(生活の質)などの健康アウトカムとの関連の分析」に関する共同研究をスタートさせました。
人生100年時代を迎え、健やかで幸福な生活を送るために「趣味活動」や「生きがい」の重要性が高まっています。しかし、どのような特性を持つ人においてその価値がより発揮されるのか、またどの程度の活動頻度が望ましいのかについては、科学的な検証が十分ではありません。特に、心身の変化が生じやすい50歳以上の中年期・高齢期において、趣味活動や生きがいが健康関連アウトカムにどのような役割を果たすかを明らかにすることは、効果的な健康づくり施策の立案においても重要です。
具体的には、日本の一般住民約3万人を対象としたインターネット調査「JACSIS/JASTIS研究」のデータを活用し、年齢、性別、社会経済状況、慢性疾患の罹患状況、社会的つながり等の個々人の状態を考慮した上で、趣味活動や生きがいの有無・種類・頻度が、QOLや主観的健康感、精神的健康(抑うつ・ストレス等)とどのように関連しているかを、記述疫学的・統計学的に分析します。
本研究で、特に中年期以降の世代における効果的な生きがい支援や健康づくりの施策の方向性を提言し、エビデンスに基づいた社会実装への貢献を目指します。



コメント