SPSSの基本操作や使い方を学べる研修やセミナーはある?

SPSSの基本操作や使い方を学べる研修やセミナーはある?

統計解析ソフトとして、かなり評判の高いSPSS。

せっかく高いお金を出したのでSPSSを購入したので、できれば基本操作からちゃんと使いこなせるようになりたい!

研修やセミナーなど、効率の良い勉強方法があれば嬉しいんだけど。。

と思いますよね。

ということで、この記事ではSPSSの基本操作を学べる研修やセミナーがあるのかをまとめました。

 

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目次

SPSSの基本操作や使い方を学べる勉強方法にはどんなのがある?

SPSSは、世界的にスタンダードな統計ソフトです。

特別な知識は必要ありませんが、統計解析についての基本的な知識はある程度必要となりますね。

SPSSの勉強方法には、SPSSの使用ガイドなどの書籍・テキストによるものと、SPSSの講習会などに参加するという2通りがあります。

 

SPSSの基本操作を書籍で勉強してみる方法

書籍によるものは、統計に関する基本的な知識について詳しく記述されているものが多く、SPSSの使い方だけではなく、どうしてこの手法を用いるのかという統計的理論についても学ぶことができます。

始めは難しいと感じる方も多いようですが、極めてスタンダードな勉強方法と言えます。

また、写真による手順解説もされていて1人で勉強する際には適しています。

例えば、この書籍であれば医療統計に特化してSPSSを学ぶことができますね。

 

 

SPSSの勉強方法:研修やセミナーへの参加

「研修やセミナーへの参加」は、SPSSの解析手順をしっかりと身に付けたい人(詳しい解析理論はあまり必要ない人)には近道となる勉強方法です。

SPSS専門講師による講座での学習、その後の実践によりSPSSの解析を効率的に身に付けることができます。

初歩的なものから応用編まで自分のレベルに合った指導を受けられ、講師からのアドバイスをもらえるのも講習会参加のメリットです。

2つの方法に共通しているように、SPSSでは解析したいデータに関する統計知識、SPSSの操作方法・手順を学習する必要があります。

これらの知識を身に付けるのに自分に最も適した方法を選択するのが大事です。

 

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SPSSの結果解釈や、やり方などのご質問もお気軽にどうぞ。

まずは無料で気軽にSPSSを質問できる環境を作るには、とても適した選択かなと思います。

 

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SPSSの使い方を学べる研修やセミナーはある?

 

SPSSの講習会というと、SPSS製品を販売している多くの統計分析企業や大学の情報センターによる特別講習会などがあります。

研修の会場規模や学習方法、希望者のレベルに応じていろいろな研修形態が用意されています。

代表的なものとして次の3つがあります。

 

SPSSの研修やセミナー①:出張・集合研修

希望者が希望する会場や教室にSPSS講師が出向き授業形式の講座を行います。

講座での説明後、講師の指導の下1人1台のパソコンを使いながら、実際に操作も行うような形をとっている場合もあります。

スケジュールやレベルも集団の希望に合わせて調整できるという利点があります。

費用はほかの2つに比べると少し高くなっていますが、企業のSPSS対策講座など集団での学習に向いています。

SPSSの研修やセミナー②:テキストブック・自習教材による個人学習

研修で使用するテキストブックなどによる自習教材を用いて個人で学習します。

E-LearningによるWebコンテンツがなくてもある程度の知識を持ち、テキストブックのみで学習が進められる人に適しています。

また、勉強場所が限定されないというメリットがあります。

 

SPSSの研修やセミナー③:E-Learning・遠隔学習

IBM SPSS Statisticsによる統計解析の方法や手順を学習できるWebコンテンツです。

疑似的に操作を試すことができるコンテンツを体験することで理解が深まります。

受講期間内は何度でも自分のペースで学習できるため、徹底的に復習することができます。

専用教材が付属する場合も多く、受講期間が終了した後も有効活用できます。

個人で黙々と学習したい人には最適な方法かもしれません。

 

SPSSの研修やセミナー④:その他

この他にも、会社や自宅からインターネットを通じて講師による説明動画を見聞きしながら学習できるものや、最短でSPSS技術を身に付ける集中講習などもあります。

また学生の場合は、大学内で開催される講習会に参加するという方法もあります。

大学で開催される講習会は、通常の講習会と比べて費用も安く、会場も大学内であるため手軽に受講できます。

 

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SPSSの研修やセミナーの開催場所は?

これらの講習会は東京、大阪、名古屋、北海道、福岡、広島など各地域の大都市では通常開催されており、その他の地域では、依頼に応じて不定期開催されています。

日常開催されている講習会は、企業のビルの1室で行われていることが多く、不定期開催の場合は希望する会場に講師が出向くというケースが多いようです。

講習会の開催頻度に差はありますが、現在では、講師とインターネットを通じて質問することが可能なサービスもあり、大都市とその他の都市の間で受講しやすさに大きな差はないといえます。

出張・集合講習が難しい場合には、E-learningや講義動画によるインターネット学習がおすすめです。

様々な大学では講師を招いた講習会が開催されており地域差はありませんが、対象は学生または職員となっているため社会人は受講できない場合が多くなっています。

SPSSの研修やセミナーでE-learningはある?

多くのSPSSの講習会では、E-learningが取り入れられています。

E-learningは実際の操作方法を動画で確認できるため、1つ1つの手順を具体的に確認しながら、学習を進めることができます。

このE-learningのシステムには主に、動画で分析手順を学習するものと実際にSPSSを動かす演習システムの2つがあります。

動画での手順学習システムでは、分析の手順や方法、結果の解析について学習します。

E-learningに申し込むとついてくることがあるテキストに詳細の説明があり、これと併用して学習するとより効果的です。

演習システムでは、操作を間違えた場合、正しい手順が表示されるものや、間違えた箇所を復習できるようになっています。

自分の苦手に合わせてとことん学習できるというのがE-learningの特徴です。

また、実際に手順を確認できるという点もE-learningの利点であり、SPSSを使いこなすための近道となります。

 

SPSSの研修やセミナーに関するまとめ

SPSSの講習会は頻繁に開催されており、それぞれのレベルに応じて気軽に参加することができます。

講習会に参加する以外にも、E-learningなどパソコンを使った勉強方法もありSPSSの技術を身に付けることができます。

SPSSによる解析は一度身に付けさえすれば非常に手軽な方法であり、こうした機会を有効活用して統計分析を行って下さい!

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リサーチクエスチョン探し?データ分析?論文投稿?、、、で、もう悩まない!

第1章臨床研究ではなぜ統計が必要なのか?計画することの重要性
  • 推定ってどんなことをしているの?
  • 臨床研究を計画するってどういうこと?
  • どうにかして標本平均を母平均に近づけられないか?
第2章:研究目的をどれだけ明確にできるのかが重要
  • データさえあれば解析でどうにかなる、という考え方は間違い
  • 何を明らかにしたいのか? という研究目的が重要
  • 研究目的は4種類に分けられる
  • 統計専門家に相談する上でも研究目的とPICOを明確化しておく
第3章:p値で結果が左右される時代は終わりました
  • アメリカ統計協会(ASA)のp値に関する声明で指摘されていること
  • そうは言っても、本当に有意差がなくてもいいの…?
  • なぜ統計専門家はp値を重要視していないのか
  • 有意差がない時に「有意な傾向があった」といってもいい?
  • 統計を放置してしまうと非常にまずい
第4章:多くの人が統計を苦手にする理由
  • 残念ながら、セミナー受講だけで統計は使えません。
  • インプットだけで統計が使えない理由
  • どうやったら統計の判断力が鍛えられるか?
  • 統計は手段なので正解がないため、最適解を判断する力が必要
第5章:統計を使えるようになるために今日から何をすれば良いか?
  • 論文を読んで統計が使えるようになるための5ステップ
第6章:統計を学ぶために重要な環境
  • 統計の3つの力をバランスよく構築する環境

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